先日、ファンアートなる言葉を知った私ですが。
「そうか、好きなアニメや漫画のキャラクターをモデルにしよう」と
今更ながら思いました。
いや、以前チャレンジはしたんです。けれどもアニメや漫画の二次元のキャラクターって、前向きと横向きに矛盾があることも多いじゃないですか。
鼻の位置とか、髪型とか…その画角で一番 映えるように描かれてるから当たり前ですけども。
2Dを3Dって難しいなぁ…って思いまして、しばらくやってなかったのですが、今回再チャレンジしてみました。
個性の強いキャラクターなので、まったく似ていなくても、要素が抑えてあれば、誰かわかるはず!
漫画の時より若い頃、って感じになりました。
医大に通い始めた時期かな?
そして今回は、照明としてHDRIを利用してみました。
HDRIとは…よくわからないけれども、高い輝度幅を持つ画像だそうで、実際の明かりを表現できるらしいです。
HDRIを利用すると、あたかもその写真の世界に存在してるかのようになり、光も自然に当たり、ガラスや金属には周囲がちゃんと映り込むという…すごいな。
というわけで、彼に相応しい手術室のHDRI画像を、フリー素材集から探してきました。
周囲がリアルなのに、出来の悪いフィギュアみたいな半端なリアル感で、奇妙な感じになってしまった。
今回は肌もちょっと設定を変えました。詳しくは次回に。
服も質感出してるんですけど、あんまり伝わらないですね。
唇の皺や傷痕などは、こだわったけど見えてないわりに、耳回りの不完全な部分はがっちり目立っているので、世の中の3DCGは、本当に隙なく作られているんでしょうね。
個人的には楽しく作れたし、今の時点ではそれなりに満足な作品となりました。
改善点は多々ありますが、「ここがいまいち」というのが浮き彫りにできた作品、というだけでも、良いかなーと思ってるんです。
分からない時って、どこが悪いかもどうしたら良いのかも分からなかったので。
前回作った女性の顔を修正したり、新しいモデルに挑戦したりしながら、少しずつ改善していきたいと思います!