ミステリー

悪魔は無罪か有罪か 映画のおはなし

こんにちは。 今回は久々に映画の話。 死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(字幕版) パトリック・ウィルソン Amazon 私はホラー映画が好きなので、「死霊館シリーズ」も見ます。とはいえ、映画の情報をガッツリ調べたりしないので、このシリーズも制作された順番…

韓国映画 箪笥 考察してみる

本日は2004年の韓国映画「箪笥」です。 韓国の古典怪談「薔花紅蓮伝」がベースにしているそうです。 いやー。すっごい重いというか、悲しいというか 怖いというか…。 なんかいろいろ詰め込まれた映画でした。 箪笥 あらすじ ソウル郊外の一軒家に、父と一緒…

夏だけど雪山に行ってきました アンティルドーン

こんにちは。またまた更新が空いてしまいました。 本日はホラーゲームです。 ちょっと前まで「THE QUARRY~悪夢のサマーキャンプ」をyoutubeゲーム動画で、よく見かけてました。 【PS4】クアリー ~悪夢のサマーキャンプ テイクツー・インタラクティブ・ジャ…

百鬼夜行抄 そろそろ道筋を見せてほしい

こんにちはです。 あっという間に6月が終わってしまいますねぇ。 本日は漫画「百鬼夜行抄」について語ります。 「百鬼夜行」というと、ここでは京極夏彦さんの中禅寺シリーズと、志水アキさんによるコミカライズをご紹介してきました。 今回の「百鬼夜行」は…

バニー・レークは行方不明

バニー・レークは行方不明 本日は1965年のイギリス映画「バニー・レイクは行方不明」について語ります。 この時代のイギリスと言うと…音楽ならビートルズ、ローリングストーンズ。 ファッションならモッズ、サイケ、ヒッピーとかなんでしょうかね。 なんとい…

今昔百鬼拾遺 天狗

本日は「今昔百鬼拾遺シリーズ 天狗 」です。 いよいよ3連続の最期のお話ですね。 今回も表紙はお面を付けた女の子です。 物語は秋なので、制服も秋物ですね。 天狗 神社を思わせる石階段、霧に包まれた木々、「天狗」が出てきそうな雰囲気で良いです。 昔…

魍魎の匣 漫画と妄想

本日は京極夏彦氏の「魍魎の匣」です。 京極夏彦さんは妖怪好きの作家という認識はありましたし、百鬼夜行シリーズも知ってはいたのですが、いつか読もうかなぁ~と本屋で眺めている感じでた。 分厚いんですよね、一冊が。レンガ本とか言われてるらしいです…

エスケーピング・マッドハウス 女性蔑視の社会

本日はクリスティーナ・リッチ主演の 「エスケーピング・マッドハウス」です。 ホラーではなくミステリーな伝記でしょうかね。 でも、ややこしい謎解きあるわけでもないです。 エスケーピング・マッドハウス あらすじ 舞台は1887年のニューヨーク、ブラック…

ヴァルダー迷宮の貴婦人ー 映画のようなホラー

こんにちは 本日はホラー漫画 「ヴァルダー迷宮の貴婦人ー」をご紹介したいと思います。 あ。「デラシネ」の考察と言うか妄想は…。 いや、あれね~。まあ誰もが思う事をつらつらだらだら書くのもなぁー、と思いまして。文章も下手ですし。 もうちょっと削っ…

MYST 楽しいです!

今日は割り込み更新。「MYST」ですよ。 PS版ではなく、初代のパソコン版です。 MYST 懐かしや~~。 こうしてみると狭い島ですね。 最初に景色 そうそう、急にこの画面から始まって、説明も何も無いのでしたね。 日本語非対応 大昔のMACは日本語訳だったけど…

デラシネ  古典的アドベンチャーを最新技術で

本日は「デラシネ」について語ります。 2018年にフロム・ソフトウェアから発売されたVR専用のゲームですね。 VR専用な上に、モーションコントローラーが2つ必要という、なかなかコストのかかるゲームですが、それだけの価値はあるゲームだと思います。 古典…

ユージュアル・ネイバー レビューや前評判は見ないほうがいいかも、書いてるけど!

本日は2013年のアメリカ映画「ユージュアルネイバー」です。 ホラーというか、サスペンス…サイコかなぁ。 ユージュアル・ネイバー(字幕版) チャーリー・ターハン Amazon 「ユージュアル・ネイバー」というと ごく普通のお隣さん ってことですかね。 パッケー…

今昔百鬼拾遺 河童

本日は京極夏彦さんの「今昔百鬼拾遺」合本の「月」から、掲載二つ目の「河童」について語りたいと思います。 今昔百鬼拾遺 月 (講談社文庫) 作者:京極夏彦 講談社 Amazon 前にも書きましたが「鬼」「河童」「天狗」は「今昔百鬼拾遺シリーズ」なのですが、…

魍魎の匣 舞台 境界がすごい

本日は「魍魎の匣」の舞台について語ります。 21世紀、車は空を飛んでませんが、便利な世の中になったものですね。 見逃した舞台が自宅で見られる!月額料金はかかるけど、1000円ちょっとか、もしくは無料で観れてしまう。すごい世の中になったものです。 あ…

今昔百鬼拾遺 月 から「鬼」迚も恐い

本日は京極夏彦さんの「今昔百鬼拾遺 月 」について語りたいと思います。 こちらは京極堂こと中禅寺秋彦が「憑き物落とし」をする、百鬼夜行シリーズのスピンオフです。京極堂の妹、中禅寺敦子が活躍します。 今昔百鬼拾遺 月 (講談社文庫) 作者:京極夏彦 講…

百の眼が見ていた 菊川近子の心霊と業の世界

今回は菊川近子さんの「百の眼が見ていた」について語ります。 菊川さんがホラー漫画を描かれていた80年代半ば頃、この頃はちょっとしたホラーブームだったのでしょうか??漫画以外の書籍(子供向け)にも、お化けや怪奇ものが多かった記憶です…。が、そう…