ファンアートって言うんですね

ちょっと時事ネタ?です。

 

ネットの記事で「人気VTuberがAIイラストのファンアートに警告」とかいう記事を読みました。

ちょっと時代に乗れてないもんで…ファンアートというものを、よく知らなかったんですが、ざっくりくと二次創作イラストの事のようですね。

 

ファンアートの権利問題も、VTuberの事も詳しくは知らないけれども、記事を読む限りでは複数の問題があるのはわかりました。

そしておそらく警告したVTuberさんが伝えたかったことより、別のところでコメントはもりあがっていたという感じです。

 

 

VTuberさんなので、配信者さんのキャラクターがあるんですよね。

そしてその配信者さんやキャラが好きで、ファンアートを描く人がいる。

その絵を配信者さんに送ると、なんと配信で使ってくれることがあるんですって。

おおお。そういうコミュニケーションあるんですね。

そういえば、登録しているチャンネルでも、可愛キャラががしゃべるのですが、本編開始前に、ファンアートのご紹介~とキャラの似顔を流してました。

 

 

で、その似顔絵というか二次創作に、AIイラストを使わないでください、というVTuberさんからのお願いがあった、というのが記事でした。

AIが描いたイラストなんて認めない! というものではありません。

AIが描いたイラストは、その「イラストが描けるAI」を作った会社著作権を持っていることもあるから、だそうです。

さらにAIイラストは、著作権ではもっとややこしい。(後述)

 

 

VTuberさんが、視聴者さんが描いたイラストだ、と思って配信に使用したら、それはAIイラストで、権利関係でトラブルになってしまう…恐れがあるって事みたいです。

それはAIイラストを利用した視聴者さんも関わってくることですよね。

 

なので記事のVTuberさんは、ファンアートは自分で描いてほしいし、AIイラストならそれを明記してほしい、VTuberさんの専用ハッシュタグはつけないでほしい、そういう要望を出した、って事でした。

 

これは余計なトラブルからご自身と、視聴者さんを守るためじゃないかと思います。

あと、気持ち的にはせっかくのファンアート、できることなら自分で描いてほしい、って気持ちもあるのかもしれない。

 

 

で。記事のコメントではAIイラストをどう思うか…みたいな流れになってたんですよね。

これは難しいですよね。ゲームだってモブキャラはAIで充分みたいな感じになってますし…。

 

個性もクオリティーも必須ではないけど、イラストや3DCGキャラが必要という時、コストを抑えるために企業なら、間違いなくAIを選びそうな気がする。

 

 

 

不思議な木

 

画像が無くて寂しいので無理やり掲載。

これは練習で一時間で考えて作った「不思議な木」です。

地面と夕陽のような光は、時間外で後から足しましたけど。

 

プロになりたいと思ってるわけではありませんが、なんというか…。

こんな風にちまちま頑張っていることも、仕事としてはAIに取って代わられるんですかねぇ…。

でも、ここを乗り越えて、技術とか個性とか品質を上げていかないと、AIには生み出せない作品を作れる人も育たないじゃないですか。

だけど、そこに至るまでに「小さな(というのも変だけど)仕事」を、AIがやってしまったら…若い芽は枯れちゃう気がする。

 

 

とは思ったけども。ちょっとAIイラストについて検索してみたら、クオリティーやAIが学習する素材の著作権とか、問題はいっぱいあるみたいですね。

 

AIを否定するつもりは無いのですが、使い方が大事よね…と思うのでした。

 

 

 

 

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