こんにちは。本日はあまり空けずに更新できました。
いやー。バイオハザードRE4 発売発表されましたね。
アシュリー(主人公レオンが救いに行く、米大統領の娘)がだいぶ大人になってました。
映像はちょこっとしか公開されていないようですが、どうも時間帯は夕刻から夜のようです。やっぱりバイオは「サバイバルホラー」なので暗めの舞台が似合いますよね。
まだわかりませんが「ガナード」は「ちょっとヤバい感じの人間」という感じでした。
前回、人は撃ちたくない、と宣いましたけども、その葛藤をレオンと共に乗り越えるのも、このゲームの楽しみ方の一つかもしれませんね。
現実により近づき失われたもの
何回も書いてますが、初代のバイオと2、3はクリアしてませんがチャレンジしました。あの時代のゲームキャラはカクカクしていて、微妙な表現はできなかったんですよね。
なので、キャラクターたちはオーバーリアクションだし、表情もわざとらしかった記憶です。
現代は眉を少しだけ歪めるとか、頬がぴくっと動くとか、できちゃいますからね。
デスストランディングのムービーで、毛が泡立つシーンとかありまして、あれは驚いたなー。3DCGってやっぱり毛で質が伝わってきますね。
そんなわけで、ゲームキャラは現実により近い表現力を手に入れましたが、そこに力を入れたことで、あざとい表現力が影を潜めつつあるのかも、なんて感じます。
バイオRE2で、シェリーの表情などは子供なだけあって豊かでしたので、若いアシュリーも小生意気な表情を期待しちゃいます。
レオンの「泣けるぜ」とかね。
バイオハザード8との関連
ラクーンシティ事件から生還したレオンは、米大統領直轄のエージェントとなり特殊訓練を受け、様々な任務をこなしていた。
今回の彼の任務は、誘拐された大統領の娘・アシュリーの捜索。
目撃情報をもとにヨーロッパの寒村に向かった彼を待ち受けていたのは、新たなるバイオテロだった。というのが4のストーリー。
アシュリーを誘拐したのは、サドラー率いるカルト教団。
サドラーはこの地で守られていた寄生生物「プラーガ」を、領主のラモン・サラザールを懐柔して入手し、これを用いて領民を意のままに操ります。
そのうえで、世界を掌握するために、アメリカを内部から崩壊させるべく、大統領の娘を手先にしようと目論んだわけです。
で、私が知る限りでは、サラザール家が封印していた寄生生物「プラーガ」はいつ頃からあったのか、カルト教団がいつ結成され、「プラーガ」の存在をいつ知ったのか…などはゲーム内で説明されてなかったと思うんです。
多分この辺りをRE4では、バイオハザード8に繋がる感じで、物語が再構築、補完されていくのでしょう。
バイオハザード8でも「カドゥ」という寄生生物(寄生体)は出てきます。
バイオ7での生物兵器は「菌」でしたが、バイオ8の「菌」は、ざっくりいうと記憶装置みたいな?
バイオ8のラスボス・ミランダはこの「菌」が持つ記憶を、適合できる人間に移したかった。
ミランダにとって、寄生生物「カドゥ」は「菌」の媒体でしかなく、「カドゥ」によって化け物に変異した人間は、副産物、あるいは「菌」へに贄でしか無かったのかも。
バイオ4は2004年が舞台。この数年前にはミランダは「菌」をある組織に提供。この組織の研究が後にバイオ7を引きこ起こします。
レオンがアシュリーを探しにヨーロッパに居た時、同じヨーロッパのどこかで、ミランダは「菌」の研究を続けていたという事ですね。
誰かに情報収集させてたのかな。ウェスカー??
ミランダは バイオ4事件発生よりもっと前のどこかの時点で、「カドゥ」を誰かorどこかの組織に渡していて、それが「プラーガ」になったのか。
あるいはサラザール家が保有してた「プラーガ」をミランダが供出させたものが、「カドゥ」に繋がるのか??
バイオRE4ではカルト教団のサドラーか、あるいは領主のサラザールがミランダと何らかの繋がりがあって…という事になるのでしょう。
ミランダが「菌」を使って遂げようとしてた野望も、どうやら彼女自身の研究ではなく先史のものらしいので、そこに関わるのがサラザール家かカルト教団なのかも???
地下の研究施設が懐かしい
バイオ7はルイジアナ州の田舎、バイオ8はヨーロッパの山奥。
どちらも歴代バイオ恒例の、地下の巨大研究施設はありませんでしたね。
ちょっと寂しい。
頑張って作ってみましたが、時間をおいて見てみると玩具みたいです。
難しいー--。
生物がうまれそうな雰囲気で 泡も立たせてみました。
いつかはこの中に、培養中のクリーチャーなんかも入れてみたい!
ヨーロッパと言えばベロニカ
バイオ4が出た時から、ファンは考えていたと思いますが、バイオでヨーロッパと言えば「コード・ヴェロニカ」です。
ラクーンシティ事件から二か月後(1998年秋くらい?) 兄のクリスが事件の調査のためパリに渡った、という情報を頼りに、クレアはアンブレラのパリ研究所に向かいます。
研究所で捕まったクレアは孤島の刑務所に収監されますが、そこでバイオハザードが起きてしまうんですね。
アンブレラ創設メンバーであるアシュフォード家の物語で、ヨーロッパというだけではない共通点が、バイオ4や8と見られます。
ナンバリングタイトルではないけど、やっぱりストーリー上ヴェロニカは外せないので、物語の再構築と共にリメイクしてほしいです。
今から来年の春が待ち度おいしいなー。
前回あれだけ、好きじゃないとか書いておきながら…。
RE2のレオンとバイオ6のレオンを繋ぐ作品となるので、どんな顔になってるのやら…。
ヴェロニカとバイオ8や4については、いろいろ妄想してしまうので、いつかまた気分が盛り上がったら、書き散らすかと思います。
バイオ8の絵本の結末
バイオ8では物語のテーマとなる御伽噺があります。
母と森に出かけた少女が、森で迷子になる物語で、ゲーム開始時に主人公であるイーサンの妻、ミアが幼い我が子、ローズに読み聞かせる絵本です。
ローズが途中で寝てしまったために、結末をプレーヤーは知ることはできません。
数々の戦いを終えた後、エンディングムービーでそれは語られるのです。
プレイをしていると「あの絵本はローズの話なんだろうな」と多くのプレーヤーが感じたでしょうし、エンディングムービーを見れば、確信します。
けれども、最初に絵本を読んだ時の印象と最後では、違和感があるんですよね。
なんか別の話になってる気がします。
オープニングでローズが読み聞かされていた物語は、ゲームに登場するもう一人の子供の物語だったのではないのかな…?本当ならばあの物語は、別の…その子供の親にとって最高に幸せな終わり方をするはずだった。
ところがゲームが進む中で、物語はイーサンによって改変され、エンディングに流れたあの結末になったのではないか…と妄想してしまうのです。
バイオ8は良いストーリーなので、まだ未プレイって方はぜひチャレンジしてみて欲しい作品です。