本日はゲームです。
サイレントヒルfクリアしました。
周回はしないので、他のエンディングはネットで見ちゃいました。
なかなか面白いゲームでした。
これって海外でどう受け取られてるんでしょうね。
エンディング紹介してくださってる動画のコメントに「いろいろ考察あるけど60年代を知らないと、分からないと思う」というものがありまして。
まあ、そうなんですけど、それって制作側がきっちり時代考証してないと意味ないですし、人間の感情は普遍的な部分もあるからなぁ…と、どうなんでしょうかね。
早々にクリアした人たちの中に「フロムゲー」と評している人もいましたが、確かにそういう部分もあるなと思いました。
モーションとかじゃなくて、世界観?っていうのかな。
「どこにも救いが無い」という世界ですね。これがまたあの時代の女性の人生そのものって感じで、面白いです。
かといって、現代はどうなのかと言うと、選択肢が増えた分重荷も増えて、ゲーム的な表現をすれば新しいエンディングが増えただけ、ってなるのです。空しい。
ネタバレします。
高校生の深水雛子に、幼い頃のちょっとした縁から、名家(多分)と婚姻話が持ち上がるんですね。経済的な事情もあって、深水家にとっては願ってもない話、そしてお相手も雛子を大切にしてくれる(というか雛子に惚れてる)良い方なんです。姑は酷そうだけども。
でも、雛子は自分の事は自分で決めたい、それが良い選択であるとわかっていても、勧められると反発したくなる。
好意を持ち始めている幼馴染・修もいる。でもこの恋を認めてしまうと、彼の「最も親い友(相棒と称している)」では無くなってしまう。世間の言う「女」にならなくてはいけない。
雛子の父は亭主関白で、妻や娘にも暴言を吐く男。母は何も言わずに夫に従う女。
そんな両親を見ているから、結婚に幸せも意義も見いだせない。
本当にね。古今東西、どこにでもある話なんです。
ただ、雛子が神に欲される血をもっていたこと、修が雛子を想って余計なお世話をしたこと、婚家に独特の信仰があったことで、ありふれた話が「どこにも救いの無い話」になってしまったんですね。
サイレントヒルはリメイクされたこちらもプレイしました。
クリアできなかったので、全エンディングネットで見ちゃいました。
こっちはね、主人公が男性だからか、ちっとも共感できなかった。
プレイしててどんどん主人公が嫌いになってしまった。
雛子は嫌いにならなかったです。
サイレントヒルfは雛子の住む街と、幻想的な社殿を行き来しながらゲームを進めますが、この社殿で、雛子は「儀式」を通して自身の変化を強いられます。
この変化がなかなかに痛々しいのですが、これは「儀式」を経験した女性であれば、体験しているはず。ただ雛子のように苦痛に思うかと言と、そこはどうなのかなぁ。でも「儀式」に挑む覚悟は変わらないかもしれないです。
雛子はどう覚悟してどの道を選んでも、救いが無いんですけどね。
あ、サイレントヒルお約束の「宇宙人襲来ネタ」は幸せそうでした。まあ何も解決してないけど。
周回すると友人関係ももっといろいろ分かったり、両親の知らなかった面も見られるらしいです。気にはなるけど、そこそこ酔うのとわりと精神削られるので、そのあたりはネットで見ちゃいます。
全然関係ないけど、気になったのが雛子ちゃんが下着(ブラ)を付けてないってこと。
次はリトルナイトメア3をプレイしようかどうか悩み中。

