本日も3DCGです。
リトルナイトメア2の学校ステージの再現にチャレンジ!
右奥にあるごみ箱とトランク??を作ってました。
暗くて詳細が見えず、トランクか木箱か確認できませんでした。
とりあえずトランクのような形にして、ボロノイテクスチャを使ってみました。
ノイズは頻繁に使用しますし、波もグラデーションもちょこちょこ使いますが、ボロノイとかマジックは使ったことが無かったんですよね。
歩道とかガラスなんかにも使えそうです。
ざざっと小物を配置してみました。
うーん。ぜんぜんリトルナイトメアに近づいてない。
ゲーム画面を下書きにしてるので、サイズ感が微妙なんですよね。
ちょっとロッカーは低くなってしまってるせいもありますが、もともとリトルナイトメアの世界が、キャラとオブジェクトだけでなくオブジェクト間でも、寸法に齟齬があるように作られてるみたい。
だから居心地が悪い世界なんでしょうね。
非常にわかりにくいですが、ロッカーを歪ませてみました。
これはメッシュデフォームを使っています。
素直にオブジェクトをいじればいいのかもですが、いろんな機能を使ってみたかったので。
レンダービューで見ると、雰囲気が出てきますね。
ボリュームを入れたとこです。
これが重いんですよ。レンダリングは設定が悪かったこともあり10分以上かかってしまいました。
ボリュームを入れてしまうと、私のPCの限界のようです。
もうあれこれ追加できそうにないので、残念ですけどこれで完成になります。
オブジェクトの統合とか?データを軽くする方法はあるのだと思いますが、そこは今後の課題となりそうです。
埃が舞っている表現もやりたかったのですが、それは別の機会です。
手こずるだろうなと思った照明は、案の定よくわからないままでした。
今回はエリアライトをふたつ、ポイントライトをひとつで表現してみました。
リトルナイトメアをプレイしたことがある方はご存じかと思いますが、手掛かりとなるオブジェクト周りは明るくなっているんですね。
というか、ほとんどのゲームの拾得できるアイテムは、光源もないのにキラリと光ったり、周囲より明度や彩度が高かったりで、プレイヤーの目に留まるようにしてくれてありますが。
プレイしてるとそれはほぼ、当たり前の事でした。
だけれども、こんなしょぼい仕上がりで、ほんの一場面を真似てみただけですが、目立たせつつ世界に溶け込ませるのって、なかなか難しいなーと感じました。
またまた攻略サイト様の画像をお借りしてます。
白い枠の中の板に注意してね、というヒントの画像なのです。
バンダイナムコさんも、この板には注意してほしいから、この周辺を明るくしてるのだと思います。
ここを明るくするために、私はポイントライトを使いました。
電灯とか窓とか、光源の根拠(という表現で良いのかな?)は何もなく設置しました。
今までなんにも考えてなかったけど、ゲームにはこういった何の光かわからずとも、必要なので照っている光、というのがいっぱいあるんでしょうね。
当たり前だろって話なのかもしれないけど。
没入感を上げるために、リアルに作り込めば作り込むほど、非現実を巧みに織り込んでいかないと、良いゲームにはなれないんだなぁ…と感じたわけなのです。
クリエイターさんてすごいです。
必死にプレイしてる最中では、そんなことに思いをはせる暇が、へなちょこゲーマーには無いんですけども。
リトルナイトメア2の学校再現は、とりあえず終了ですが、今後も3DCGにチャレンジしたいと思います。